胆道閉鎖症と共に

胆道閉鎖症と共に生きる息子と家族の日々。

パパの様子

 

 

2か月で20kg減量しなければならないパパ。

絶望的とも思われたけど、なんと1ヶ月で10kgも落とした。


減量するパパの為にスレンダートーンを買った。
食事管理でのサポートも炭水化物は朝だけ、昼はまかないなので本人に任せ、夜は帰ってきて食べる時間が遅いので野菜、ササミをメインに豆腐や納豆、肉魚などタンパク質のみにした。

飽きないように調理方法や味付けも試行錯誤した。

効率アップの為カテキン茶をまとめ買いして毎日500ml1本、栄養補給の補助にカロリーゼロのウィダーインを朝はしっかり栄養チャージの赤いやつ。夜は高タンパクのカロリーゼロの黄色のやつを1本ずつ。


そして、職場の関係上毎日ではないけど週3.4回は車を使わず行きは電車で行って仕事終わったら豪雪の中1時間かけて歩いて帰ってくる。
吹雪の中豪雪の中を歩くのもかなり疲れるけど、寒い中体温を維持しながらのウォーキングなので消費カロリーは中々だと思います。

帰って来たら30分くらい半身浴。その頃は22時に仕事が終わるからお風呂から上がったらもう0時を回っていた。

 

 


そんな生活を1ヶ月続けたところ10kgの減量に成功。
すごく悪いダイエット方法でもないけど、ホントはもう少し時間をかけて落として行った方が良いのだろうけど時間もないので仕方ない。

息子のためにかなりハードなダイエットをよく頑張ったなと思い、そして結果に繋げたことは尊敬に値しました!
私にはね、こんなストイックなの無理だと思う...。

 

BMI的にはドナー候補者の基準より上ですが、1ヶ月で10kgの減量に成功したということであるいは肝臓の状態もかなり良いのでは?

もしかして3月頃の移植いけるのでは?ということで、ドナー検査を進めてみることになりました。外来での採血、レントゲン、呼吸器検査、エコー、1泊入院の肝生検や造影CTやったところ、全て問題なし。体重は目標までまだ到達はしてないけど肝脂肪もCTではほとんど見られず父がドナーで進めていけそうだということだった。

 


そして、最後に残った血液型不適合問題。
A型のみーくんの身体がAB型のパパが持つB型の抗体に対する反応が強くでないかどうか。

こればかりは努力でどうにか出来る問題じゃないからドキドキしたけれど、こちらも問題なし。

 

当初99%私がドナーだと思っていたけど無事にパパがドナーに決まった。
本当によく頑張ってくれたなと思います。
自慢のパパで旦那です。
コーディネーターさんも先生もびっくりしていた。子供の為だとしても上手くいかない人はいかないし、中には子供のためなのにそこまで頑張れないって人もいるらしく少し切なくなりました。


パパの準備は整ったので、後はみーくんの準備だけ。